Serenity In Murder「THE ECLIPSE」(2017)

      2017/02/08

日本のシンフォニック・メロデスバンドの3rdアルバム。

女性ヴォーカルを擁するハイクオリティなメロデスバンドSerenity In Murderの約2年ぶりとなる新作です。
多少のメンバーチェンジが合った模様ですが、先行公開されていた曲を聴く限り特に心配は要らなさそうです。

映画のようなインストの#1から続く#2では意外や意外、シンセとクワイアによるイントロでさらに期待を煽り、シャウトと共に疾走開始!ブルータルに疾走しつつも楽曲に緩急がつけられていて、まさかの和風な琴などようなサウンドも聴けます。いきなりクライマックスなテンションの曲です。
#4は先行公開されていた曲でシンセやクワイアが印象的な疾走チューン。ソロもメロディアスかつ流麗でクール!
同時に公開されていた#5も美しいピアノのイントロに導かれ、壮大に始まる曲。ライナーノーツにもあるように”Merry Christmas, Mr. Lawrence”っぽさもあります。最高。
Xっぽい語りもきける小曲と波の音に続く#7はミドル~アップテンポの壮大な曲で、アルバムの良いアクセントになっています。
#8では再びメロディアスに疾走!リードギターが良いですね。
#9はブラストも登場するブルータルな曲。後半では壮大になり、再びX風の語りが聴けます(笑)
ポップさも感じさせる#10はキャッチーでなかなか楽しめますが、後半でまさかのドゥンドゥン言うシンセが登場して驚かされます。これは要らんかったような・・・(^_^;)
#11はちょっと前に先行公開されていた曲で、和なシンセが目立っており、台湾のオリエンタルなシンフォブラック/メロデスバンドCHTHONICを連想させます(ライナーノーツにもその名が登場)。クライマックスに相応しい盛り上がり!
続くラストの#12はやはり和なシンセも登場するアウトロ。映画のような壮大さでグッと来ます。

やはり世界クオリティと言っても過言ではないハイクオリティな一枚です!和の要素が少し登場するのもまた良いですね。
ライナーノーツによるとルックスやライブも垢抜けてきているそうなので是非ライブも見てみたいところです。

気になる点を強いて言うなら前作でも言いましたが、アウトロがフェードアウト多めなのが個人的にはちょっと引っかかります。#5みたいなのは好みなのですが。

後はXっぽい語りはちょっと笑ってしまうのとトランスっぽいシンセが出てくることくらいでしょうか。これくらいなら許容範囲ですが、増やさないでね(笑)

洗練されたハイクオリティなシンフォメロデスが聴きたい方はオススメです!
今年は始まったばかりだというのにこのアルバムに続き、GYZEAlphoenixと熱い邦楽メロデスが控えているのでそちらも非常に楽しみです(^o^)


#11


ジャケもクール。

 - Serenity In Murder , ,